オリンパス社製の最上位かつ最新の内視鏡システム(EVIS LUCERA ELITE)を導入し、微細な病変をも見逃さない精度の高い診断を実現するために、
ハイビジョン拡大・狭帯域光観察システムを採用しています。
ハイビジョン画像は、従来のテレビ画像に比べて、走査線数・水平方向画素数共に大幅に増加しています。
この飛躍的な情報量の増加が、微細な血管や粘膜の表層構造までもリアルに再現する、よりクリアな画像の提供を可能にしました。
ハイビジョン対応CCDと85倍の光学ズームによる拡大観察を併用することによりこれまで以上に微細な病変の診断が可能になります。
狭帯域光観察(NBIシステム)は、粘膜組織や血中のヘモグロビンの光学特性に最適化したスペクトル幅の狭い光(狭帯域光)を使うことにより、診断に関連する画像特徴のコントラストを向上させ、高い描写能力で表示します。
ハイビジョン拡大観察とNBIシステムの併用により早期癌の発見が飛躍的に向上しました。
また、先端部外径5.0mmという経鼻挿入可能な超極細スコープでありながら、優れた操作性で精度の高いスコープもあり内視鏡検査をサポートします。